こま犬の日記

おっさんのダイエットと寺社仏閣巡りや食べ歩き、たまにiDeCoとか

自己紹介が出来てないw ②

2019年11月の終わり頃だったと思う。

初回の受診に行ってきた。

 

それで肥満外来の流れの説明を受けた。

半年間の減量プログラムに沿って減量に取組んでもらいその後希望と必要に応じて胃を切る手術を行う。

減量プログラムを無視した行いや全く成果を出せない人は希望しても手術は行わない。

何故なら手術を行って胃を切ったとしても食生活の改善が出来ていなかったら胃が以前と同じ大きさに戻ってしまうからだと説明された。

 

なるほど、スグに切ってくれないのねと思いつつとりあえず半年は減量プログラムに沿ってボチボチとダイエットをしてそれなりの結果、4~5kgくらい体重を落とせばいいのねと勝手に納得した。

 

減量プログラムの内容は栄養士の栄養指導、メンタル部分でのケア、運動指導とそれらを統括するドクターとの対話で行われる。

胃をきれば全て解決すると思ってた俺はとにかく無難に無難にこれらに対応した。

キャベツだけをひたすら食べたりゆで卵を食べたりサラダチキンもたくさん食べた。

運動は指導の時だけで自宅では一切やらなかった。

それでも2020年の春先には100kgを切っていた。

 

その頃に読んだブログで大きく方針を転換することになった。

 

腹腔鏡下スリーブ状胃切除の手術の体験者のブログを読んでた時の事です。

その方は術後、順調に体重が落ちて食事の好みも大きく変わり野菜を美味しく感じると書かれてました。

以前好物だった肉や揚げ物は少しは食べるけれど食べ過ぎると胸やけが酷く吐き戻したりする。

その方はこれで体重を減らせることが出来ると喜んでました。

ふと違和感を覚えました。

これでいいのかと…

これを目指してるのかと…

確かに痩せれてるけど健康って部分はどうなんだろう?

そもそも俺の思ってる健康ってどんな感じだっけか…

色んな数値が基準値内で標準くらいの体重で…

年とってもガツガツと食える元気なじじいになる。

じゃあガツガツ食えるてのは長所だよね?

それを自ら潰すのは何かおかしいよね?

量のコントロールが出来ないから高度肥満にはなったんだけど…

痩せたいって思いで頭がいっぱいになってたけど、そうじゃなくて健康を維持する為に痩せたいんだったという事をここにきて思い出しました。

じゃあ手術したらダメだ…量をコントロールするリミッターを正常化したらいいんだ!