冠島へのダイビング
とあるショップのファンダイビング(有資格者が参加出来るダイビングツアー)を見てたらボートで5分程の近場へのダイビングとボートで小一時間くらい移動が必要な冠島へのダイビングが載っていた。
冠島はダイビングスポットとしても有名な所になります。
どこのサービスのHPかは忘れたんですけど冠島へのダイビングは経験本数30本以上でフリー潜航のスキルが必要と書かれてたを見た気がしたので来年には行けるかなぁなんて考えてたスポットでした。
なので近場のダイビングポイントへのファンダイビングへエントリーしようと思いショップに電話。
8/29のファンダイビングのボートは空き枠有りますかと尋ねた。
「空いてますよー料金は銀行振り込みの先払いになるんで18,000円振り込んでください」
18,000て冠島ですよね?
私、経験が浅いんで近場のダイビングを希望だったんですけど?w
「私がマンツーマンで対応しますんで大丈夫ですよ!」
じゃあお願いします!と返事してその他の必要事項を伝えて電話を切った。
日曜の大阪の朝の天気は晴天。
ぬこにごはんをあげてからちゃちゃっと荷物を積んで日本海へ向かってレガオさんを走らせる。
そして海に着くと…雨?
え?天気予報晴れだったのに…
とりあえずショップに顔を出して挨拶をして準備をすすめる。
今日のメンバーは引率のイントラさんと私より5歳年上のお姉さんの3名。
船には私達以外にも神戸のショップからの遠征組も5名ほど同乗していた。
お互い軽く挨拶をして船はスタートした。
40分程の船に揺られてダイビングポイントの冠島へ到着。
いつのまにか天気は回復して晴れに。
風も無くてどんどん暑くなって真夏日みたいになってきた。
けど海はうねり気味。
今日は流れが速いので注意していきましょうとイントラさんに言われる。
ボンベを背負いゴーグルを装着してバックロールエントリで海中へ。
船首から潜航すると説明をされていたので船首を目指すけど流れが速くてなかなか船首へ行くのが大変だった。
そしてそこから潜航。
すんげー遠くまで見える!
透明度は12mくらいと言ってたかな。
この前の白浜のみそ汁状態からすると天国と地獄くらい違うw
ただ流れが速い…
ここは川なのかと思うくらいに…
手で岩を掴みながらじゃないと移動できないくらいにw
流れが澱んでそうな所をさがしては休憩しつつ魚を鑑賞したり追い回したり…
一緒に潜った姉さまはギンポが大好きらしくその写真ばっかり撮ってましたw
ギンポってのは私もよくわからんけど穴に住んでて顔だけだしてる奴等で結構種類がいるみたい。
1本目を無事に終え船上で昼飯を食いながらギンポ姉さんと雑談をしてまったりと時間を過ごす。
休憩を終え2本目が始まる。
魚影が濃いけど1本目の場所より流れがさらに早いので注意するようにと言われた。
先行するイントラさんに着いて行くのも必死。
岩を交互につかみながら匍匐前進的な感じで着いて行く。
たどり着いた場所が岩場の端っこの崖みたいな所に案内された。
ここが今回のダイビングで一番流れが速い?激しい?所だった。
岩にしがみつきながら崖下をのぞき込んで下を見ると底がみえないくらい深い場所。
視覚的にも吸い込まれそうな感じになるんだけど実際にがけ下に引きずり込もうする流れ(ダウンカレントと言うらしい)が両手で体を固定してないと持って行かれそうなくらい凄くて動画が撮れなかった…orz
でっかいカンパチとか居て動画を撮りたかったんだけどなぁ…
あ!あとでっけぇ越前クラゲが居たけど風に飛ばされるごみ袋みたいにスゴイ勢いで流されて行って見えなくなったww
越前かわいそーと思いながら見てたけど変なツボに入って1人で笑ってたw
まぁホントに大変なダイビングだったけどキレイな海で楽しめました♪
ダイビングが終わった後のデブリーフィングでイントラさんに今日の海は経験本数50本以上のスキルが要る海だったけど上手に立ち回れてたねと褒めて貰えました♪
帰り際にギンポ好きの姉様に動画を渡すためにフェイスブックで友達登録をして別れました。
滋賀の人で日本海へよく潜りに行くみたいなのでそのうちまた会いそう?w
とりあえず次は奇麗で「穏やかな海」に潜りたいなぁw